続・カリーを学ぶ

新宿中村屋協力のカリー教室第二回。農大の調理実習室にて料理長の指導のもとカリー2種を作る。

中学のときの家庭科の授業を思わせる教室で、懐かしい思いがこみ上げる。
今通っている料理教室は、作業台、ガス台、洗い場が教室内のそれぞれの場所にあるけれど、この教室は、1つのテーブルにすべてが備わっていて便利。しかも、レンジの火力が強い。


まずは、料理長により手順の説明を受ける。2種のカレーは、中村屋レシピのインドカリーと、野菜カレーライス。
そして、班毎に分かれて一気に調理。5人(ほとんどおばちゃま達)とああだこうだ言いながら作った。
私は手元が狂ってガスレンジに野菜を落としたり、おばちゃんは煮込み後に入れる調味料を最初から入れちゃったり、しかも私らの班の位置はクーラーの冷気が直接当たるために煮込みが遅かったりと、いろいろありながらも完成。


中村屋レシピはそれなりにできたが、野菜カレーのおいしさには感激。酸味が多少ありつつも、野菜のうまみの深い味わいが十分出ていて感動。
ちょいと先生の作ったのも食べ比べてみたが、やっぱり先生の方が若干うまいかな。


ごはんは説明のみでしたが3種炊いた。普通の白ごはんのほか、ターメリックを入れたターメリックライス、スパイスを入れたスパイスライス。


おばちゃんの盛り付けがちょっと下手ですが、こんな感じに仕上がりました。


中村屋レシピのカリースパイスは20種のスパイスを混ぜているようで、入っているその代表的なものは説明があったが、その分量はやっぱり企業秘密。でもガラムマサラは分量と製法(微妙な加減までは無理だが)まできっちり教えてくれた。(スパイスの調合に正解はないので、自分の好きなように試してみればよいとのことだが・・・)

野菜カレーで使ったスパイスは、きっちり調合も自分たちでさせてもらって(班の代表者1人でやったので私はレシピだけですが)、自分ちでできるかも。でもスパイスを買い集めるのが大変ですね。誰か共同で買う?


というわけで、中村屋レシピをなんとなく習得したが、実はカリーは玉ねぎの炒めで8割は決まると言っていた。その玉ねぎの炒めは1時間くらいかかるので、今回はできているもの(中村屋方式で製造済)を使ったんだよね。そこはやはり、自分ちで実際にやってみようと思う。


中村屋以外のレシピも知りたいので、ほかにも(カリ〜番長のカリー教室とか)ないかね?