(改めて)善光寺入り

朝、人間ドックは7:45に受付、一番乗りでした。9時には終了し、昼には長野へ。

ランチは仲見世通りにあるすてきカフェZawacC Cafeにて。IDEEが手がける内装が都会っぽいです。もとは福澤商店というおみやげもの屋さんらしく、店内に「福澤商店」の大きな看板がディスプレイ。おそらく今代の跡継ぎが大改革をして、2階をカフェにしたようです。1階のお土産もの屋さんも他の店とはあきらかに違う店内、品揃え。お土産物はここで購入。

まずは宿坊に荷物を預けて善光寺参り、共通参詣チケットをもらいましたが、本堂は明日の朝みんなで行くので入らないようにと言われる。楽しみにしててすぐにでも行きたかったので、ちょっとがっかり。
宿坊によらなきゃ自費で全部言っちゃってたぞ。



お寺は16時までですが、お守りは自販機でいただけます。しかも種類も豊富。



宿坊兄部坊(このこんぼー、と読みます。名前で選びました)泊です。
荷物を置きによったときも、戻ってきたときも「食事はどちらに行けば?」と聞いたのだが、「時間になったらちゃんとお知らせに来ますから!」との答え。まだ決まってないの?


17:30食事の用意が出来たらしく、お迎えが来る。間口の低い扉を通り、通されたのはすてきな茶室の4畳半。
ここで精進料理をいただきました。
精進料理ですのでメニウは、豆腐に湯葉を乗せて蒲焼きにした擬製ウナギ、胡麻豆腐、野菜やきのこの天麩羅、焼きナス、きのこごはんといったところでしょうか。さらに手打ちそばが少し。
手打ちそばは、素人が打ったような太さの揃わない素朴な麺。でも、すごくおいしかった。


そして、デザート。そこら辺の旅館で出すフルーツを切っただけとか、良くてもゼリーやアイスとかいったものではなく、いちじくを煮たものに黒ゴマを使って作ったソースをからめたというもので、初めて食べるこの上なくおいしい味とゴマの食感に大感激。すばらしい!


食べ終え風呂を終えた頃、向かいの部屋のおじいさん4人が帰ってくる。飲んでいるからだろうか声がデカイ。携帯で「ばあちゃんか!」とか会話の「んだんだ!」という東方なまりの声がまる聞こえ。
というのも宿坊というのは襖で隔てただけの部屋(鍵ももちろんない)なので、プライバシーは確保されていないのだ。
「夜遅くまでうるさかったらやだなぁ」と思いながらも21時には就寝。


翌日は5時起きです。