ガーリー映画「ひなぎく」

金曜。
私は地下鉄のため、通勤に台風の影響はなし。出社したら社員は他にひとりしか来ていなかった。
協力会社の方々は昼までにわらわらと集まってきたが、社員は休みが多い。やる気ねえな〜。

夜はひさびさに都心へ。イメージ・フォーラムで上映中の映画「ひなぎく」を観に行く。60年代のチェコの女の子映画(日本では'91に公開)で、野宮真貴岡崎京子カヒミ・カリイなどが絶賛ということで、小さな映画館にガーリー達が集結。もちろん私のような乙女系中年男子の姿も。

ストーリーはさておき、アートのような映像の美しさ、モノクロ/カラーを行き来する唐突な画面展開や実験映像、主役の女の子2人のファッション、そしてジャズな音楽とおしゃれ感たっぷり。

「踏みつぶされたサラダだけをかわいそうと思わない人々に、この映画を捧げる」と最後に出てきたが、やっぱりかわいそうです。食べ物を粗末にすることはいけません。そこだけ減点対象。