FUJI ROCK最終日

まだまだ話題はフジロック。でも毎日の仕事に追われてて、とても1週間前のこととは思えません。


最終日、11時頃会場入り。GREEN STAGEではSOIL&"PIMP" SESSIONSが始まろうとしているが、ひたすら奥地を目指す。
ORANGE COURTのわずかな木陰に陣取り、11時より面影ラッキーホールでスタート。名前ぐらいは聞いたことあったが、お祭りにピッタリのおちゃらけバンド。気の抜ける歌詞だが、演奏はしっかりと黒っぽい歌謡曲。品のない(?)米米クラブってところ。お友達ゲストで田口トモロヲが1曲ボーカルで参加、ばちかぶり。もうすぐ50歳パンクおじさん。


続いてORANGEでは、PURIという韓国のパーカッションメインのグループ。アジアというよりインドを感じたのはタブラに似た打楽器がいたから?


雨も降り出し、寒くなってくる。酒は進まず、Heavenのホットコーヒーに切替。
温まろうと思い、昨日に引き続きSTONE CIRCLEのパーカッションセッションに参加。今回は大物の打楽器(呼び名わからず)を確保、猛打。


ORANGEに戻り、Marva Whitney with Osaka Monaurail
オオサカ・モノレール中田氏のアイドルだったという60年代のFUNKディーヴァ、マーヴァ・ホイットニーのソウルなボーカルに酔いしれる。
途中ステキなバラードがあったけど、Heavenの音にかき消されてしまったのが、残念。


NGO村に行きつつ、AVALONbobinlというネパールのミュージシャンを聞く。癒し系。


再びORANGEに戻るが、ORANGEへ向かう人が半端なく多い。ORANGEへ付いた後も次々と人が押し寄せる。そして始まる上原ひろみ〜HIROMI'S SONICBLOOM。今までのトリオに新たにギターが加わった編成。
上手いとかそういうのじゃなくて、ピアノの表現力が桁違い。楽しい!
最後はやっぱり「Return Of Kung-Fu World Champion」、アジアンチックな高速シンセが気持ちよい。
ORANGEにあふれていた人々はWhiteのclammbonに流れていった模様。我々はやっぱりORANGEに留まる。だって遠いんだもん。


お次はSALSA SWINGOZAキューバあたりのバンドかなと思いきや出てきたのは日本人。寒いので、前方へ行きカラダを動かす。
サルサが踊れたりしたら、もっと楽しいんだろうな。


そしたら、Heavenからかっこいいピアノの音が聞こえている。プログラムにはJ.A.M.ポール・ウェラーでもないし・・・誰?って帰ってきて調べるとSOIL&"PIMP" SESSIONSのメンバーのJAMセッションのようで、道理で熱いはず。もっと観たかった。


続いてHeavenはSOUL FLOWER UNION。お祭り大好き日本人。踊らにゃソンソンで熱くなった。日本の夏。
WhiteのV∞REDOMSに行きたかったのだが、行ってまたすぐ戻ってこなきゃというのが面倒でHeavenに留まる。


Field of HeavenのラストはHeaven's JAM
DACHAMBO(メンバー全員)、勝井祐二(Vio) 山本精一(G) 芳垣安洋(Dr) 岡部洋一(Per)[From ROVO]、佐藤タイジ[From THEATRE BROOK]、エマーソン北村(Key)、元晴[From Soil&“Pimp” Sessions]、中納良恵[From Ego-wrappin’]という凄まじい面子でJAMセッション大会。
21:30〜24:00の2時間半もやってました。1曲1曲の演奏が長くて、しかもボーカルがなかったりすると客は置いてかれているときもあったりして、とにかく演奏している方が楽しんでるなという感じでした。


24時にHeavenから帰ることにするが、Greenでもまだやっている。今年から24時過ぎても関係なし。長くなった?

このまま深夜のREDでのSUN PAULOROVOも楽しみたいところだが、翌日月曜は13時から会議(しかもメインでしゃべらなきゃならない)を入れられちゃったため、昼までには帰らなくてはいけないのだ。残念。
翌朝むゆう氏に車で上毛高原まで送ってもらい昼には出社。そして残業。


むゆう氏と相方、ご迷惑かけました。そして、ありがとう。また来年。