オタマトーンの音域が狭い件について

先日、明和電機オタマトーンを購入した。

原理は電子音の高低を指板を使って演奏するという単純なのもの。
音は単純なブブーっという電子音をLow/Mid/Highの音域3段階の切替で、音色は変えられない。「大人の科学」のシンセサイザークロニクルは音色をいじることに重視していたが、こちらは演奏重視かと思う。

シンセサイザークロニクルの鉄棒を使っての演奏は難しかったが、指なら数本使えるし、これはオタマの口をパクパクさせることによりベロシティー(音量の強弱)を操作できる。
しかもそのときの見た目がかわゆい・・・さすが土佐社長である。


というわけでYouTubeにある様々な人の演奏を参考にしつつ、いろいろと演奏してみたのだが、なんか私のは特に音域が狭いような気がする。
音域は 1.5オクターブなどと言っている書き込みもあったが、私のは1オクターブに若干及ばず。
 Midにすると C#からC
 Highにすると DからC# でした、
 Lowだと音がブリブリになりすぎて音程がはっきりせず、チューナーで測れませんでした。

この音域で演奏できる曲となると相当限られていて、下が足りない、上がちょっと足りないってのがほとんどだ。
音域が狭い童謡みたいな曲をKEYを変えてうまいことやったり、曲のサビだけなどの一部ならば、なんとか納まったりするのでいろいろ試してみよう。

使ってみた感想で、土佐信道社長にお願い
1.音域の変更をオクターブの3段階でなく、もう少し細かく設定できるようにしてほしい。
2.もう少し音域を広げるためにオタマの胴体を1.3倍ほどにしてもよいのではないか。
3.音色にバリエーションが欲しいので、可変抵抗器(無段階)でつまみを1つ付けてほしい。

↓ちなみに今はこれを練習中です。
http://www.youtube.com/watch?v=hRTN3RiAz_s