デザフェス30

約6年ぶりに、デザインフェスタに行ってきた。相方のお世話になる編み物の先生が出展しているというので、付いていったのだ。
国際展示場の1階の他に4階も利用し、規模がますます大きくなっている。


デザインフェスタは、主に素人のアート系の作品発表&販売の場であり、今年で15年目。
最小で1畳からのスペースには、ぎっしりと自分の主張を詰め込まれている。


11時のオープン時間に行き、18時までの7時間をずっと歩きまわった。
パンフによると2,700ブース以上とはんぱなく多い。2日間のうち24日だけ行ったので、延べなら半分なのかもしれないが。


Cエリアと4階のC+がアート系のエリアということで、そのあたりを中心に見てきた。
Eの暗いエリアというのも新鮮だった。狭いブースでライブ演奏、DJプレイなんつうのもあった。

村上隆の仕切っている「GEISAI」は、彼が「オタクカルチャーもアートだ」という意見なので、萌え系歓迎のようだが、デザインフェスタにはアニメのコスプレみたいな人間は来ていないようだった。
しかし、Gothic & Lolitaやメイドは目につく。出展者もコスプレしている。
いっしょに行った相方はそれほどではないと言ってるが・・・。



以下、私が印象に残った出展。

■carrotpepper
 http://www.flickr.com/photos/carrotpepper/

Irene Kusuma さんというシンガポールのカバン作成の女性
すてきなファブリックを取り揃えており、そこから選んでオーダーメイド。
上記サイトでは、女性っぽい雰囲気だが、ファブリックの組み合わせによっては、わしでも持てるようなのが出来上がるかも。

お値段を聞いたら、これがまたかなりお安い。ただし、オーダー後シンガポールから郵送
なので、それなりの送料がかかってしまう。うむむ。


■YASUHIKO ITO
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/yasuhiko_art

和紙のちぎり絵。ブログの写真だとよくわからないと思うが、毛羽だったような「ふわっ」とした質感が新しい。
ミュージシャン絡みのモチーフが多く、音楽イベントとの相性は抜群だと思う。


■WACCO
http://www.wakakokita.com/oriori.html

折りたたみのかばん。
コットン地の丈夫なものと、素材に撥水加工した和紙を使ったもの。
エコバックのコンビニ袋同等のデザインよりかっこいい。


■REPLY
http://www002.upp.so-net.ne.jp/logical/index.html

判子屋さん。レトロちっくでシンプルな絵がよい。


■FUNDOSHI FANTASY
http://ugyau.easter.ne.jp/g/fun.html

ふんどしの男女を書いた絵。和でエロ。


■似顔絵(詳細失念)
いくつか似顔絵は出ていたが、どこもかわいらしくうまく書くところばかりでつまらん。
似顔絵は化け物のように毒のある絵を書いてくれるところが良い。

さて、おもしろいと思ったこのブースは、ひとりは輪郭、ひとりは左目、ひとりは口などと6人でパーツ毎に書く。最後にそれらを組み合わせてわずか2分で完成。
線の太さも色もまちまち。
しかし、こういうところは混んでしまうため、結局書いてもらうことはできませんでした。残念!


■戸田ひとみ
 WEBに情報なし

手帳です。
古本(絵本、洋書、楽譜など)の見開きページに、カレンダーの1日あたり1枚の紙切れを貼っている。その紙の紙質、形、色などをセンスよく選び、おしゃれ手帳に。
パクって来年のカレンダーでも作りたい。個人利用でパクってしまうかも。

レザークラフト(詳細失念)
時計を買いました。
でも、時計をそのまま付けて帰ってきて、出展者情報が何も残ってません。

レザーの出展者もかなり多いです。が、やっぱり似た感じになってしまいます。
ここも携帯ケース、財布、パスケースを見ると特徴ある感じでもなかったのですが、時計のベルトのデザインが気になって買いました。文字盤はハンズとかでも売ってるものみたい・・・。