原田知世@恵比寿ガーデンホール

すばらしいライブでした。アコースティックなのでゆったりライブかと思いきや、オールスタンディングでぎゅうぎゅうで、あまり見えませんでしたが、それでもこのライブに行けて幸せです。
原田知世はだいぶ前からミュージシャンとして好きで、10年ほど前にもライブに行きました。そのときは、バンドがムーンライダースから数名入ってて、これまた幸せだったのですが。


さて、今回のライブ、デビュー25周年アルバム「music & me」のツアーファイナルで、今回はアルバムに参加したゲストがほとんど全員参加。

オニキユウジさん、キセル鈴木慶一氏、高橋幸宏高木正勝さん、大貫妙子がゲスト。豪華すぎ。
アンコールでは、鈴木慶一+高橋幸宏+大貫妙子が一緒に唄うのを聞けるというなんとも貴重な体験。
それと、キセルって、あまり聞いたことなかったけど、声も曲も歌詞も良いなと思った。


バンドのメンバーもかなり豪華で、ギターにアルバムプロデューサーの伊藤ゴロー(naomi & goro)、ベースに鈴木正人、チェロに徳澤青弦さん、ドラム伊藤葉子、ピアノ中島ノブユキ、他にバイオリン、ハープ(ブルースハープでなくて、あのでっかいのです)も入っている。
ほぼアコースティックで、このメンツでYMOの「CUE」をやっちゃたり(メインボーカルは幸宏さん)、鈴木慶一の最新のソロの曲をやったりと、他じゃ聴けないものを聴けて感激。
でも意外とグッと来たのは、2部中盤ゲストなしのかなりゆったりしたところでの、ハープと青弦さんのチェロの絡みが最高によかった。


この日発表になったことは、原田知世は新バンドに参加するそうで、バンド名は忘れましたが、メンバーは高橋幸宏高野寛、高田蓮、堀江博久ですって。楽しみ。



ラストは伊藤ゴローのBOSSAギターで「時をかける少女」。サビの歌詞が思いっきり映画のタイトルだとはいえ、やっぱり名曲です。