家でも中国茶

3連休の初日は、相棒と協議の結果、会社は休むことにしました。後半2日間出社予定。
てなわけで、農大で中国茶最終日。


先月は台湾茶について学んだが、今月は中国人の先生から大陸のお茶について学ぶ。
大陸茶4種+台湾茶の東方美人を試飲、6種はおみやげ。



学んだことをふまえて、新宿O-ZONEで開かれている「夏の大茶会2007」へ行き、お茶をひたすら飲ま飲まイェイ。
でも、お茶講座で紅茶も中国茶もたくさんもらっているので、茶は買わず、中国茶器を購入。
急須は今回の講座のプレゼントでもらったので、茶盤・蓋碗茶海・茶杯8ケの磁器のセット品を購入。
お店の中国おばちゃんは「手書き」を強調していたが、相方曰く「中国ではプリントより手書きの方が安い」とのこと。中国なら人件費格安のおばちゃんでもこのくらいの絵は書ける。


↓こんな品です。


さっそく夕食後に家族でお茶。今夜のチョイスは「白龍珠」、ジャスミンの香りがすばらいです。
ジャスミン茶の最高級のさらに上を行くお茶です。一粒一粒手で揉念して(丸めて)います。


豆知識  ジャスミン茶[特級]の作り方。
1.春先に緑茶を収穫し、通常の製法でお茶を作り、保存しておきます。
2.初夏、ジャスミンが花をつけると、半開きの状態で摘んで来て、↓のようにサンドイッチ状態にして、蒸します。

  このとき、特級ではジャスミンとお茶の重量比は1.6:1です。
  ちなみに4級では0.5:1で花が少ないです。
3.そのまま一晩から一日放置、花は全開し、お茶へ花の香りを移します。
4.その後、花は全部取り除いて、加熱等の処理をします。
5.新しい半開きの花を摘んで来て、2〜3の工程を合計3回繰り返す。(4級は1回で終わり)
6.これで特級ジャスミン茶の出来上がり。
  等級が低いのは、花を混ぜて香り付けのごまかしをします。



ということですので、中国などでジャスミン茶を買うときは、花が入っていないほど良いものだということを覚えておこう。